意外なところにアレルゲンが潜んでいる

アレルギーと聞くと花粉症やアトピー性皮膚炎を思い出す人が多いのではないでしょうか。
しかしその種類は多種多様で、意外なところにもアレルギーの原因となるアレルゲンが潜んでいるのです。
「ハチに二度刺されたら死ぬ」と言われています。
それをそのまま「ハチに刺されたら死ぬんだ」と思いがちですが、これも原因はアレルギーなのです。

スズメバチ

ハチ毒がアレルゲンとなる人がハチに刺されると、体内にハチ毒が入り込んできます。
それが原因でアナフィラキシーショックを起こし死亡する、ということがあることが原因でこのように言われだしたようです。
日本では、現在でも年間10人以上の方がハチ毒のアレルギーが原因で亡くなっているのです。
同じような毒物として、毒ヘビや毒トカゲで5人前後の方が亡くなっています。

もっと身近なところでは、歯医者で治療を受ける際、銀歯を入れることがあります。
何気なく選択していますが、これは金属アレルギーの原因ともなります。
また、チョコレートも人によっては危険なアレルゲンとなります。
チョコレートの原料であるカカオから、カカオアレルギーとも呼ばれます。
症状は下痢、嘔吐、鼻血、腹痛などがあり、日本では死亡例もあります。
食品では、他にワインもアレルゲンとなります。
ワインの製造過程で使用される清澄剤の中には動物由来のものがあり、卵や牛乳がアレルゲンの人は注意が必要です。
一番身近で驚くアレルゲンは、太陽光線です。
紫外線アレルギーとも呼ばれます。

普通の人はなんてことのない紫外線の量で皮膚の発疹やじんましん、目の充血や頭痛、倦怠感が現れます。
これらのアレルギーはある日突然発症することもあります。
何か普段と違うと感じたら、医師の診療を受けるようにしてください。