アレルギーで血管炎なら、まずは病院で診断を

アレルギーの症状と言えば、くしゃみは鼻水、じんましんなど身体の表面に出てくるものが多く思い当たります。
しかし、アレルギーの症状は身体の表面だけではなく、身体の内部にある血管にまで症状が及ぶことがあるのです。

血管に症状があらわれるものを皮膚アレルギー性血管炎と言います。
両方のひざ下から足の甲にかけて、硬い赤や紫の出血斑、びらんや潰瘍、瘢痕などのさまざまな発疹症状が起こります。
風邪をひいた後や長時間冷える場所で立ちっぱなしの後に見られる症状です。
全身症状はほとんど見られませんが、軽微な発熱や関節痛がみられることもあります。

また、成人女性に多く起こると言われています。
原因は、風邪などのウイルスや細菌に感染した後、そのウイルスや細菌などに対してアレルギー反応を起こしてしまうことだと言われています。
血管が炎症したことによって血管壁が破れ出血し、出血斑が起こるのです。
他にも鎮痛剤の有効成分であるイブプロフェンやアスピリン、殺虫剤などの薬剤がアレルゲンとなったりします。
膠原病や悪性腫瘍などの病気が原因となることもあります。

治療法はアレルゲンとなるものと接触しないことが重要となります。
しかし、風邪を引き起こすウイルスや細菌などを完全に遮ることは難しく、完全に接触をしないことは難しい状況です。
また病院へ診療に行ってもアレルギーであると診断されない可能性もあります。
アレルギー以外の血管炎も存在するため、アレルギー性血管炎であることを証明するためには、組織の検査が必要となります。

まずは病院で検査と症状の悪化を食い止める処置を行うことが重要になってきます。
治療法は安静にし、止血薬や非ステロイド鎮痛薬を使用した投薬治療を行うことになります。
病院に行く際には、組織検査を行う必要があるため皮膚科へ受診すると良いでしょう。